「真田丸」45話で次回大河「おんな城主 直虎」に伏線? 三谷氏脚本・セリフが粋だと話題に!
NHKで放送中の大河ドラマ「真田丸」が2016年11月13日に第45回「完封」が放送され、
残すところあと5回となりましたね。
劇中、2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・
井伊直虎の養子・井伊直政の名前が登場。
ネット上で、三谷幸喜氏脚本の粋な計らいを絶賛する声が相次いでいます。
どんなシーンだったのか振り返ってみましょう!
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NHK大河ドラマ「真田丸」は、2016年11月13日に第45話「完封」を放送。
45話では、主人公・真田幸村(堺雅人)が
「日本一の兵(つわもの)」と称えられる活躍をみせる
大坂冬の陣(慶長19年、1614年)がついに開戦。
戦(いくさ)が始まる直前、
幸村から来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』への
伏線を敷いたような会話のシーンがあり、
ネット上では
「さすが三谷さん、来年の大河ドラマまで宣伝するサービス精神を発揮!」
「何気に来年の大河の番宣になっていた」
「さり気なく直虎につながっているのがすごい」
など、盛り上がっていました。
それは、真田丸の物見櫓に立つ幸村と高梨内記(中原丈雄)が、
徳川勢を見下ろしながら交わした会話。
ドラマ中盤、大坂城の南側に築いた砦「真田丸」の櫓で、
真田幸村と高梨内記が徳川方の布陣を見て言葉を交わします。
幸村「壮観だな」
内記「相手に不足はございませぬ。あちらにも赤備えがおりますぞ」
幸村「あれは井伊直孝の陣。かの井伊直政の次男坊じゃ」
内記「井伊でございますか」
幸村「向こうにもここに至るまでの物語があるのだろうな」
内記「一度、聞いてみたいものですなあ・・・」
『真田丸』から来年スタートの大河ドラマ
『おんな城主 直虎』への伏線を敷いたようなセリフ回しに
「さすが三谷幸喜」「粋な計らい」と絶賛の声が相次いでいます。
「次男坊」にかけたセリフも泣けますよね!
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『おんな城主 直虎』は、来年1月8日スタートの大河ドラマ。
女優の柴咲コウさんが主演です。
戦国時代に男の名で家督を継いだ、遠江(とおとうみ/静岡県西部)井伊家の当主、
井伊直虎(いいなおとら)の激動の生涯を描きます。
直虎は、事実上の当主として、仲間と協力して国を治め、
駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と3つの大国に領地をねらわれる中、
幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延び、その後の発展の礎を築きます。
その幼い世継ぎこそが、後に徳川家康の重臣となる井伊直政。
時代的には、『真田丸』よりも一世代分くらいさかのぼることになります。
なお「真田丸」では、
10月9日放送の第40話でも、きり(長澤まさみ)のセリフで
「なんとか官兵衛」と出てきており、
2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」を思わせる一幕がありました。
さりげない中に意味が深いセリフを盛り込むところが三谷さんらしいですね!
また、主演の堺雅人さんの戦の顔つきは、さすが役者さんだと思いましたよ!
このドラマ凄いですね!
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