昭和顔の女優がブレイクする理由は…対する平成顔やその特徴とは?
女性の“昭和風”ファッションやメイクが目立っているのだとか。
芸能界でも“昭和顔”の女優さんたちが軒並み人気で、
改めて“昭和”の良さが勢いづいているそうです。
ところで、昭和顔の特徴って?
反対の平成顔とは?
女優さんに例えるとどんな顔?
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昭和顔の女優と言えば、
多部未華子さん、有村架純さん、
松岡茉優さん、黒木華さんなどがブレイクしています。
さらに、現在放送中のNHK連続テレビ小説
『べっぴんさん』で、ヒロインの女学校時代からの友人・
田坂(村田)君枝役を演じている土村芳さん(つちむらかほ)も、
次世代“昭和顔”としてブレイクを予感させています。
“昭和顔”の女優が人気な理由はなぜでしょうか?
“絶滅種”だった太眉や無修正のネイティヴ眉の流行も昭和への回帰思考
近年のモデル顔とは異なる魅力を持つ、
素朴さやナチュラルさが際立つ“昭和顔”の女優が注目されています。
“昭和顔”とは、
“昭和の町並みや生活スタイルが似合いそうな素朴な顔立ち”
でありながらも、昭和を知らない平成世代が支持する顔立ち。
リアルタイムで昭和を過ごしてきた人にとっては、
安心感や癒しを感じるが、平成生まれの人々にとっては、
ある種の新鮮さを与えているようなのです。
あるエンタメ誌編集者はこのように話しているそうです。
最近では、メイクが濃いギャル系は少なくなり、どちらかと言うとナチュラルめの素肌美人が人気を博しています。
数年前まではバブルの象徴として“絶滅種”だった太眉や無修正のネイティヴ眉が、流行っています。
昭和から平成を生きてきた世代にとっては、古く感じるものも、“新鮮”であり、逆にチャームポイントとなっているのでしょう。
昭和世代が思っている以上に平成世代にとっては、“昭和顔”は“今の時代”に適した顔なのかもしれません。
“昭和顔”女優の和風美人のたたずまいは、視聴者に印象を残す
その“昭和顔”の代表とも言われる黒木華さんは、
2014年のNHK朝ドラ『花子とアン』でヒロインの花子(吉高由里子さん)の
妹役を和服姿で好演し、注目されました。
その後、同年、映画『小さいおうち』で昭和初期の女中役を演じると、
完全に“昭和的”“純日本的”という評価が定着し、
今年はついに『重版出来!』で、連続ドラマ初主演を飾るまでになりました。
有村架純さんもやはり『あまちゃん』で1980年代の女子高生役を演じ、
“聖子ちゃんカット”を披露してブレイクのきっかけとなりました。
また、同じ作品に出演した松岡茉優さんも、
今ではバラエティ番組のMCなどでも活躍しています。
朝ドラ出演で言えば先輩格にあたる多部未華子さんにしても、
お茶の間との親和度が高く、女優としての評価を定着させています。
こうしてみると、確かに“昭和顔女優”はいま大活躍中です。
先のエンタメ誌編集者によると
昭和顔とされる女優さんは、みなさん黒髪が似合う、眉毛が太めだなどの共通点が指摘されますが、どちらかと言えば“地味”な顔立ち。
女優としてはパンチの効いた“華”がないのですが、温かみや素朴さを感じる“和風美人”のたたずまいや演技力の高さから、逆に視聴者の印象に強く残るんです。
有村さんなどは、もはや昭和顔というよりは、石川秀美さんあたりを彷彿とさせる“昭和アイドル顔”ですから(笑)。
若い世代にとっては、“昭和風”ファッションやメイクが流行っているため、逆に今風で、中高年にとっても懐かしさや親しみやすさが起きやすいんじゃないでしょうか。
と話しています。
“昭和顔の登竜門”とも言える朝ドラで、次のブレイク女優は?
そんな彼女たちに続く昭和顔として注目されているのが
『べっぴんさん』に出演中の土村芳さん。
“ネクスト黒木華”とも言われているそうです。
主人公・坂東すみれ(芳根京子さん)の女学校時代の友人役で、
結婚後も同じ友人役の百田夏菜子さんとともに過ごす……
という役どころで、舞台は戦前の女学校だけに、ヘアスタイルもおさげやおかっぱ。
なかでも土村さんは病弱な“お嬢さま”であり、
生真面目で潔白というキャラがおかっぱ頭とも相まって、
まさに“昭和的”と評価されています。
『べっぴんさん』での土村さんは、
「おかっぱヘアがかわいい」
「柔らかい表情で笑う姿に癒やされる」
と早くも視聴者の心を掴んでいるということです。
岩手県出身の土村さんは、3歳で地元の子ども劇団に所属します。
京都造形芸術大学映画学科俳優コースへ進むと、在学時代から舞台や自主制作映画で活躍しますが、同大学の教授・林海象監督に見い出されて、林監督の映画『彌勒 MIROKU』で永瀬正敏さんとともに初主演を務めました。
とは言え、一般的な知名度はほとんどなかった。
でもその分、“新鮮度”はピカイチで、
最近の朝ドラで言えば、
『まれ』主演の土屋太鳳さんや同級生役の清水富美加さん、
『あさが来た』主演の波瑠さんと親友役の吉岡里帆さんなどのように、
朝ドラをきっかけに、土村さんがブレイクする可能性は十分にあるでしょう。
(前出のエンタメ誌編集者)
“昭和顔の登竜門”とも言えるNHK連続テレビ小説自体、大部分の作品は昭和が舞台。
昭和顔女優が重宝されるのもごく自然。
『べっぴんさん』での土村さんの演技に、
「すごく好き。夫が帰還したときの演技にうっとりした」
などの声もあるように、ルックスや雰囲気だけではなく、
確かな演技力があるからこそ、視聴者からの高評価を得ているそうで、
思わず納得ですね!
時代により、様々な流行がありますが、
しばらくは“昭和顔”の女優たちが主流となるのではないかとみられています。
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昭和顔と平成顔
昭和顔
昭和顔の条件と言えば、
くるくると愛らしい瞳にふっくらした頬、
ナチュラルメイクの似合うどことなく懐かしい素朴な顔立ち。
昭和顔は、親しみやすさ柔らかい雰囲気や
落ち着いていてしっとりとした魅力があり、
見ていてほっとするのが特徴のようです。
昭和を知らない平成生まれからすると、
この素朴で親しみやすい印象が
逆に新鮮で、今のトレンドなのだとか。
代表的な若手女優さん
黒木華さん、有村架純さん、高畑充希さん、
蓮佛美沙子さん、松岡茉優さん、杉咲花さん、
黒島結菜さん、芳根京子さん、相楽樹さん、
多部未華子さん、蒼井優さん、土村芳さんなど。
NHK朝ドラの昭和時代に起用される若手女優さんのほとんどは
昭和顔といっても過言ではなさそうです。
朝からホッコリ癒される。そんな顔立ちです。
平成顔
一方、平成顔は、
猫のように切れ長の瞳、
スタイリッシュな細面の顔立ち 。
一見、近寄りがたいほどの美人・クールなのが平成顔で
その代表的な顔立ちは
北川景子さん。
誰もが憧れる顔立ちで
女子がなりたい顔3年連続1位を獲得しています!
代表的な若手女優さん
北川景子さん、菜々緒さん、黒木メイサさん、
佐々木希さん、柴咲コウさん、水原希子さんなど
昭和顔にコンプレックスを感じた女優さんたちの告白。
相楽樹さん「地味で嫌いだった」
「(自分の)地味な昭和顔が嫌いだった」
黒木華さん「私は薄い」
「昭和の女優さんってすっごく凹凸のあるしっかりした顔の方が多いので」
「昭和の女優さんと比べたら(私は)薄い」
有村架純さん「まるいほっぺた」
「ほっぺた」がコンプレックスと明かしています。
「まん丸だからやだ!いっつもマッサージしています(笑)」
だけど、いま、地味で薄くて、まん丸ほっぺの昭和顔が人気でトレンド!
さて、
昭和顔も平成顔もみんな素敵ですよね!
コンプレックスを味方につけて、自分らしいのが一番!
筆者は・・・
え~と・・・
縄文顔ヾ(o´∀`o)ノ♪!!
《だれも聞いてないってば!(笑)》
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